「東京グール映画は何作ある?」「2017年の第1作と2019年の『東京喰種 トーキョーグール【S】』は、どちらから見ればいい?」――そんな疑問に答えるため、2026年10月時点の作品情報を整理します。
石田スイの人気漫画を実写化した映画シリーズは、2017年公開の『東京喰種 トーキョーグール』と、2019年公開の続編『東京喰種 トーキョーグール【S】』の全2作品です。主演の窪田正孝が金木研を演じ、第2作では山本舞香が霧嶋董香、松田翔太が月山習を演じています。
本記事では、東京喰種の実写映画を公開順に紹介し、キャスト一覧、各作品のあらすじ、原作漫画との違い、映画の評判、続編の最新動向、現在の動画配信状況まで解説します。なお、2017年版と2019年版では董香役のキャストが異なるため、その点にも注目です。
【東京グール映画は何作ある?】歴代作品の公開順と基本情報

東京喰種の実写映画は、公開順に第1作と第2作を見れば、金木研の物語を無理なく追えます。両作品は同じ主人公を中心に展開する続き物なので、公開順での鑑賞がおすすめです。
第1作『東京喰種 トーキョーグール』(2017年)公開日:2017年7月29日
監督:萩原健太郎/主演:窪田正孝/上映時間:119分
石田スイの漫画を初めて実写映画化した作品です。人間を捕食する存在「喰種(グール)」が人間社会に紛れ込んで暮らす東京を舞台に、事故をきっかけに半喰種となった大学生・金木研の苦悩と成長を描きます。
人間としての自分を失いたくない一方で、喰種として生きなければならない金木。喫茶店「あんていく」で喰種たちと交流するうちに、彼らにも大切な人や守りたい生活があることを知ります。加えて、喰種を駆逐しようとする組織CCGの捜査官たちとの対立に巻き込まれていきます。
物語の中心にあるのは、単純な人間対怪物の戦いではありません。どちらの側にも事情や感情があり、何をもって人間らしさとするのかという問いが、金木の葛藤を通じて浮かび上がります。
第2作『東京喰種 トーキョーグール【S】』(2019年)公開日:2019年7月19日
監督:川崎拓也・平牧和彦/主演:窪田正孝/上映時間:約101分(松竹の作品情報による)
第1作の続編にあたる作品です。半喰種として生きる金木は、トーカや「あんていく」の仲間たちと日々を送っています。そんな彼の前に現れるのが、美食家(グルメ)と呼ばれる喰種・月山習です。
月山は、半喰種である金木の特異な存在に強い関心を抱き、彼を喰種レストランへと誘い込みます。その行動は金木本人だけでなく、周囲の仲間たちにも危険を及ぼしていきます。
第1作が人間と喰種の間で揺れる金木の立場を描いた作品なら、第2作は喰種同士の価値観の衝突と、月山の異様な執着を軸にした作品です。松田翔太による月山の登場が、シリーズの雰囲気を大きく変えています。
【映画のキャスト一覧】窪田正孝・山本舞香・松田翔太の役柄を整理
東京喰種の実写映画では、金木研を窪田正孝が一貫して演じています。一方、ヒロインの霧嶋董香は第1作と第2作でキャストが変更されました。作品ごとの出演者を混同しないよう、主要な人物と関係性をまとめます。
| 作品・人物 | キャスト | 役柄・物語上の関係 |
|---|---|---|
| 第1作・金木研 | 窪田正孝 | 事故をきっかけに半喰種となる主人公。人間と喰種の間で葛藤する。 |
| 第1作・霧嶋董香 | 清水富美加 | 喫茶店「あんていく」で働く喰種。金木を支える存在。 |
| 第1作・亜門鋼太朗 | 鈴木伸之 | 喰種を追うCCGの捜査官。 |
| 第1作・神代利世 | 蒼井優 | 金木の運命を変える喰種。 |
| 第1作・真戸呉緒 | 大泉洋 | 喰種捜査官。亜門とともに喰種を追う。 |
| 第2作・金木研 | 窪田正孝 | 半喰種としての葛藤を抱えながら、月山と対峙する。 |
| 第2作・霧嶋董香 | 山本舞香 | 金木の仲間であり、彼を危険から守ろうとする。 |
| 第2作・月山習 | 松田翔太 | 美食家と呼ばれる喰種。金木に異常な関心を示す。 |
| 第2作・亜門鋼太朗 | 鈴木伸之 | 第1作から続投するCCGの捜査官。 |
| 第2作・西尾錦 | 白石隼也 | 金木たちと関わる喰種。恋人の貴未を大切にしている。 |
| 第2作・西野貴未 | 木竜麻生 | 錦の恋人。月山の計画に巻き込まれる。 |
| 第2作・芳村 | 村井國夫 | 「あんていく」のマスターで、喰種たちを見守る存在。 |
金木研の最大の特徴は、もともと争いを好まない青年でありながら、半喰種となったことで生存のための選択を迫られる点です。窪田正孝は、恐怖や戸惑い、他者への共感、追い詰められたときの変化を身体表現と表情で見せています。
戦闘シーンだけでなく、金木が人間としての倫理観を保とうとする場面にも注目すると、物語のテーマが理解しやすくなります。
山本舞香の董香と松田翔太の月山が加わった第2作山本舞香が演じる董香は、金木を気にかけながらも、喰種として生きる現実を受け入れている人物です。第1作からのキャスト変更は、シリーズを続けて見る人が気づきやすいポイントです。
対照的に、松田翔太が演じる月山は、独特の美意識と金木への執着を持つキャラクターです。物語に不穏さを加えるだけでなく、喰種という存在の多様な価値観を見せる役割も担っています。
【東京喰種映画の原作との比較】実写版で変わった点と見どころ
原作漫画と実写映画は、基本設定と主要人物を共有していますが、展開の細部まで同じではありません。漫画をそのまま映像に置き換えた作品というより、映画の上映時間に合わせて物語を再構成した作品として見ると、違いが理解しやすくなります。
第1作は原作序盤を中心に物語を再構成原作漫画『東京喰種トーキョーグール』は、2011年に「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まり、全14巻で一区切りを迎えました。映画第1作は、金木が半喰種となり、「あんていく」の仲間たちとの関係を築きながら、人間と喰種の対立に向き合う序盤の物語を中心に構成されています。
原作には多数の人物やエピソードがありますが、約2時間の映画ですべてを描くことはできません。そのため、人物の背景や出来事の順序、各エピソードに割かれる時間などに違いがあります。原作の細かな心理描写や、脇役の事情を知っている読者ほど、映画で省略された部分に気づきやすいでしょう。
第2作は月山習と喰種レストランが中心『東京喰種【S】』は、月山習との対決を物語の中心に据えています。漫画で描かれるエピソードを映画向けに整理し、月山の特異な人物像や喰種同士の戦いを映像で見せる構成です。
この違いは、原作の内容を単に削ったというだけではありません。映画では俳優の演技、アクション、特殊メイク、CGを組み合わせてキャラクターの存在感を伝える必要があります。漫画で内面を細かく描ける場面も、実写では視線や表情、動き、会話などに置き換えられます。
原作ファンが見落としやすいポイント最初に、実写映画2作品だけでは、原作の物語全体を追うことはできません。原作には続編にあたる『東京喰種トーキョーグール:re』全16巻があり、金木研の物語はさらに展開していきます。
また、映画で描かれる出来事の順序や人物の描写は、漫画と完全には一致しません。映画の結末からそのまま漫画の続きへ移るより、原作の序盤から読み直すほうが、設定や人物の関係を把握しやすくなります。
一方、原作を知らない人にとっては、映画から入ることで世界観や主要人物をつかみやすいという利点もあります。原作との違いを探すだけでなく、媒体ごとに表現方法がどう変わるかを比べるのも楽しみ方の一つです。
【東京喰種映画の評判】評価された演技と好みが分かれるポイント
東京喰種の実写映画は、俳優の演技やビジュアル表現を評価する声がある一方、原作の再現度やストーリーの省略について意見が分かれる作品です。評価を考える際には、原作ファンとしての期待と、単独の映画としての完成度を分けて見る必要があります。
第1作は窪田正孝の演技と世界観が見どころ映画専門メディア「シネマトゥデイ」の映画短評では、窪田正孝の熱量ある演技や、金木のマスクを含むビジュアル表現、アクション中の身体の動きなどが評価されています。
一方で、原作のエピソードを限られた時間に収めるため、人物の背景説明が十分でないと感じる人もいます。喰種と人間の関係性やCCGの事情を詳しく知りたい場合、映画だけでは説明が足りないと感じる可能性があります。
第2作は松田翔太の月山とアクションが見どころ『東京喰種【S】』の映画短評では、松田翔太が演じる月山の独特な存在感や、前作から変化した演出、アクションの見せ方が取り上げられています。
月山という人物の個性が強いため、金木の内面に重点を置いた第1作とは異なる印象を受ける人もいるでしょう。物語の重厚さだけでなく、キャラクターの強烈な印象やバトルの迫力を楽しみたい人にも向いています。
どんな人におすすめ?- おすすめできる人:ダークファンタジー、ホラー、アクションが好きな人。窪田正孝や松田翔太の演技を楽しみたい人。人間と異なる存在の葛藤を描いた作品が好きな人。
- 好みが分かれやすい人:原作の全エピソードを忠実に再現した映画を期待する人。多数の登場人物の背景や心理を細かく描いた物語を求める人。
原作再現度だけで評価するのではなく、俳優の演技、映像表現、アクション、物語のまとまりという複数の観点で見ると、実写版ならではの魅力が見つかります。
【東京喰種映画の続編は?】第3作の発表状況とシリーズの経緯
第1作の公開後、2019年に続編『東京喰種【S】』が公開されました。松竹の公式作品情報でも、第2作は実写映画化の続編として紹介されています。
しかし、2026年10月時点で、実写映画第3作の制作・公開に関する公式発表は確認できません。 現在、公開済みの実写映画として整理できるのは2017年版と2019年版の2作品です。
「打ち切り」と「続編未発表」は同じではない続編の情報が長期間出ていないことから、シリーズが打ち切られたのではないかと考える人もいます。ただし、第3作の制作発表がないことと、公式に打ち切りが発表されたことは別の話です。
映画シリーズが続くかどうかには、興行成績、制作費、キャストやスタッフのスケジュール、企画上の判断など、複数の要素が関わります。東京喰種の実写シリーズについても、続編が発表されていない理由を特定の要因だけに結びつけることはできません。
原作の続きは映画化されている?原作漫画には『東京喰種トーキョーグール:re』という続編があり、金木研の物語はさらに広がります。しかし、2017年版と2019年版の実写映画だけで、原作の全ストーリーが映像化されたわけではありません。
映画の続きが気になる場合は、原作漫画を読むのが確実です。映画で描かれなかった人物や出来事を知ることで、作品全体のテーマや金木の変化をより深く理解できます。
【東京喰種映画の配信状況】2026年現在はどこで見られる?
東京喰種の実写映画は、動画配信サービスの見放題やレンタルなどで視聴できる場合があります。2026年9月末に更新されたシネマトゥデイの配信情報では、DMM TVやU-NEXTなどが取り扱い先として紹介されています。
ただし、動画配信のラインアップは変更されることがあります。同じシリーズでも作品ごとに配信条件が異なる場合があるため、視聴する前に各サービスの作品ページで確認するのがおすすめです。
見放題で2作品をまとめて見たい場合配信サービスの比較では、DMM TVとU-NEXTが実写映画2作品の見放題サービスとして紹介されています。すでに契約しているサービスがあれば、まず作品名で検索するとよいでしょう。
Amazon Prime Videoなども取扱先の候補になりますが、見放題対象か、レンタル・購入が必要かは作品ページで確認してください。月額料金だけで判断せず、2作品とも視聴できるか、追加料金がかからないかを確認するのがポイントです。
配信サービスを選ぶときのチェック項目- 見放題かどうか:月額料金のほかに、作品ごとのレンタル料金が発生しないか確認する。
- 2作品そろっているか:第1作だけでなく、『東京喰種【S】』も取り扱っているか調べる。
- 無料トライアルの条件:対象者、期間、終了後の料金、自動更新の条件を確認する。
- 最新の配信状況:比較記事の更新日だけでなく、各サービスの作品ページを優先する。
映画だけを見たいなら、2作品が見放題のサービスを選ぶのが分かりやすい方法です。アニメや関連作品も楽しみたい場合は、シリーズ全体のラインアップを比較すると選びやすくなります。
【東京喰種映画】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京グールの実写映画は全部で何作ありますか? A1:2026年10月時点で、2017年公開の『東京喰種 トーキョーグール』と2019年公開の『東京喰種 トーキョーグール【S】』の2作品です。
Q2:東京喰種の映画はどの順番で見ればいいですか? A2:2017年公開の第1作を見てから、2019年公開の続編『東京喰種【S】』を見る順番がおすすめです。物語のつながりを理解しやすくなります。
Q3:金木研を演じている俳優は誰ですか? A3:第1作・第2作ともに窪田正孝です。金木が人間と喰種の間で葛藤する姿を演じています。
Q4:霧嶋董香役は山本舞香ですか? A4:第2作『東京喰種【S】』では山本舞香が演じています。2017年公開の第1作では清水富美加が担当しており、作品によってキャストが異なります。
Q5:松田翔太は東京喰種の映画で何役ですか? A5:2019年公開の『東京喰種【S】』で、喰種の月山習を演じています。金木に強い関心を示す重要人物です。
Q6:東京喰種の実写映画第3作はいつ公開されますか? A6:2026年10月時点で、第3作の制作・公開日は公式発表されていません。公開時期を確定情報として扱える段階ではありません。
Q7:映画を見た後は原作のどこから読めばいいですか? A7:映画では原作のエピソードや人物描写が再構成されているため、原作第1巻から読み直すのがおすすめです。続編の『東京喰種:re』まで読むと、金木研の物語全体を追えます。
Q8:東京喰種の実写映画は2026年現在どこで配信されていますか? A8:2026年9月末の配信情報では、DMM TVやU-NEXTなどが取り扱い先として紹介されています。配信状況や料金は変更されるため、各サービスの最新情報を確認してください。
東京グールの実写映画は、2017年の『東京喰種 トーキョーグール』と、2019年の『東京喰種 トーキョーグール【S】』の全2作品です。第1作では半喰種となった金木研の葛藤、第2作では月山習との対決を中心に、喰種たちの世界が描かれています。
キャストを確認する際は、窪田正孝が金木研を続投していることに加え、董香役が第1作では清水富美加、第2作では山本舞香に変わっている点を確認しましょう。松田翔太の月山習も、第2作を特徴づける重要な存在です。
原作との違いを楽しみたい人には漫画との比較がおすすめです。一方、俳優の演技や映像、アクションを中心に楽しみたい人なら、実写映画だけでも独自の魅力を味わえます。原作全体の物語を知りたい場合は、『東京喰種:re』を含めて漫画を読むと、金木研の物語をより深く理解できます。
2026年10月時点では第3作の公式発表はなく、今後の展開は未定です。まずは公開順に2作品を見比べ、気に入った場面やキャラクターを手がかりに原作へ進むのが、東京喰種の世界を楽しむための確実な方法です。